ヤンバルの森


沖縄の北部の山岳地帯を山原(やんばる)といいます。ほとんど手つかずの自然が残っています。
やんばるの森は、イタジイの木の覆われ、ヒガゲヘゴ(シダの大きいもの)もところどころに自生し、
南国の雰囲気が感じられます。天然記念物のヤンバルクイナはなかなか遭遇できませんが、天然
記念物のノグチゲラが飛び交い、森や谷に入れば、オオシマゼミが鳴き競っています。
11月は、暑い夏が終わり、わずかな紅葉と新芽が混ざり合い、春、夏、秋が混在する不思議なところ
でした。