当事務所の山本安志弁護士が、またまた調停委員として表彰されました。
今度は、最高裁判所長官からの表彰です。
2009年05月26日、横浜地方裁判所長より表彰を受けました。
それから、11年経過し、まもなく、調停委員の任期が切れる真際の表彰です。
調停委員には、簡易裁判所の調停委員と家庭裁判所の調停委員があり、山本弁護士は簡易裁判所の調停委員を平成10年4月から20年以上長く、かつ精力的に務めたことと対して表彰を受けました。
横浜地裁家裁内において、毎年2−3名しか表彰されないようです。一応、15年以上、200件以上の実績があることが選考基準のようです。
横浜地裁所長表彰は、60名近く表彰を受けましたので、それと比べると遙かに少ない選考のようです。選考は、東京高等裁判所からの推薦ですが、地元の推薦が考慮されたのでしょう。最近、平行して2−3件の担当があり、早く、解決したり、不成立になったりしたので、扱った件数が多かったのだと思います。
しかも、弁護士は、調停委員全体からすると数が少ないこと、弁護士以外の調停委員に比べて、担当する事件が少ないので、弁護士が表彰されるのは少ないのですが、精力的に取り組んできたことが評価されたのではないかとのことです。
山本弁護士のコメント
調停委員は他の人の争いを公平な立場で、解決に導くわけで、裁判官的立場にあります。裁判官だとしたら、早期によい解決をするために、創意工夫を重ねてきました。そんなことが、評価されたのだと思います。
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