タイトル | : 慰謝料・養育費・財産分与 |
記事No | : 6098 |
投稿日 | : 2015/12/21(Mon) 09:38 |
投稿者 | : 匿名 |
相手方の有責により、近年離婚しました。 元夫にはDV・借金・悪意の遺棄・不貞等の行為があったのですが、 自分の非を一切認めず、嘘をつき、性格の不一致を離婚理由として挙げて僅かな解決金のみ提示してきたため、弁護士さんに相談しました。 弁護士さんから、相手の不法行為の証拠を挙げて反論し、隠した財産についても調査して戦うようにと励まされました。
結果として、証拠があった件の慰謝料と、養育費・財産分与の支払いが家裁で決まりました。ところが元夫は一切支払いに応じません。 自分のしてきた行為が明るみに出て、有責配偶者と認定されたことで、恥をかかされたと意固地になったようです。 差し押さえからも、あの手この手で逃げ回り、ごまかし、らちがあきません。
元夫は、法律上はともかく、「飲む買う打つは男の甲斐性・既得権。そうさせた妻のほうに責任がある」という価値観で、反省の気持ちはありません。 自分には一切の落ち度がないと言い続け、こちらを恨んでいます。 夫の実家の人間は、当初はこちらに同情的でしたが、「弁護士をたのんでまで戦おうとする怖い嫁だったら、離婚してよかった」という印象に変わりました。
身内の恥を外部に晒してまで戦って、見たくないものをたくさん見て、結局何も得られないなら、穏便に話し合いができるうちに任意で解決金を受け取ったほうが双方の傷が浅く済んだのではないかと思うことがあります。 もともと家庭のいざこざの解決は、法律とは馴染まないものなのでしょうか。
今後、個人の収入や資産の情報が一元化されて、把握が容易な時代が来たら、債務者にきちんと責任を取ってもらえる世の中になりますか? 弁護士さんにとっても、仕事がしやすくなりますか? 長期にわたる育費の踏み倒しの問題にも、明るい兆しがみえるでしょうか?
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