10年程前、夫に「好きな人ができたから離婚したい」と言われましたが、断わりました。
その後、夫はその女性と暮らすようになり、月に２回程度しか帰宅しなくなりました。
2006年1月頃から5月頃まで　毎晩帰って来ていましたが、その後週末のみの帰宅となり、それがまた月２程度になってしまいました。
現在、相手女性との関係は不明です。
夫は、たまに離婚を口にしていましたが、昨年11月に改まった口調で「離婚したい」と行って来ました。
私が話に応じなかったため、先日　離婚調停を申し立てて来たようです。
調停だなんて・・・弁護士の先生にご相談した方が良いのでしょうか。

しばらく、別れる気がないのなら、相手は不貞で、
有責配偶者だから、別れないといえば、済みます。
弁護士は必要ないでしょう。

この機会に条件しだいでは、離婚してもよいと考えるなら、
弁護士に相談するのも、１方法でしょう。

お忙しいところありがとうございます。

有責配偶者とは言え、もう10年になったことが気がかりです。
私自身も戻って来てほしかったし、子供達（現在高校生・中学生各1人）のためにも
戻って来てほしいと思って来たのですが、夫は調停を申し立てたほどの気持ちだとなるともう望み薄な気がしてしまいます。
私は離婚について積極的ではありませんが、弁護士の先生にお願いしなかったことで
調停でうまく話せなかったなどから不利な結果を招きそうで不安なのですが、そういうことはないのでしょうか？

必ずしも、離婚がすぐ認められるわけではないかと思います。

不安があるなら、弁護士を頼むといいかも知れません。

その場合は、離婚をするのか、拒否するのかは
よく、考えてみたらいいかと思います。

まあ、調停中に考えてもよいかとは思いますが。

外野からすみません、たまたま見かけたので、おせっかいですが、参考になればと思ったので書きこみさせて頂きます。

私も経験者なので、ご心情はとてもよくわかります。
ただ私の場合は、貴方様と違って、１０年の中で離婚裁判も経験しました（有責配偶者で夫は敗訴してます）。
でも、調停を申立られただけで、そこまで落ち込んでらっしゃるのが気がかりだったので、お子さんのためではなく貴女自身のために今後に強く対応して欲しいと願っています。

基本的に調停は裁判ではないけれど、調停中に提出されたりやりとりした書面は裁判でも私用されたりする可能性があるので慎重を期したほうがよいです。
金１０のNHKドラマで調停中に夫が不倫の嘘をついてから、不倫の証拠を出すシーンがありましたが、個人的には私は賛成できないです。
調停と裁判は全く違うので、裁判で嘘をついてもらってから証拠提出するほうが裁判官への心象はこちらに寄ります。
調停のうちから早々と証拠を出してしまうと、裁判で夫が嘘をつかなくなってしまいます。
ドラマでは夫に不倫写真を見せてしまっていましたが、あれはよくないと思います。
調停では決定権は何もありません。
下手な書面を書いて提出してしまって夫に渡すほうが逆に証拠になってしまいます。
調停中や裁判の書面関係は5年間保存されます。
裁判になると判決文だけは30年だったかな？
貴女自身が夫に渡さなければ原則、裁判官の許可がないと夫は閲覧も謄写もできませんが、たまに許可が下りたりしますので慎重に対応することをおススメします。

調停後、裁判を起こすことをご主人が望んでおられるなら、裁判になると各家庭の事情にもよりますが、10年別居だと厳しくなるのが実情です。
弁護士の相談でも厳しいことを言われることは覚悟したほうがいいですが、鵜呑みにしてしまわないほうがいいです。
この人の見解はそうなんだな、そういう見解が多いんだろうな、程度で受止めたほうがいいです。
時々、弁護士の言い分を１００％に近いくらい信じる人が居ます。
弁護士の判断どおりに必ずしもならないケースは時々あります。
10年別居期間の妻の夫への働きかけの程度や、ご主人の提示するであろう慰謝料や養育費等によっても裁判結果は変わってしまいますが、10年別居を超えてくると、お子さんの年齢から推測しても同居年数を上回ってくるので有責配偶者でも厳しくなってきます。
でも、各家庭で諸事情あるし、それらをどう評価するかなので、かなり厳しいことは事実ですけど一概に言えません。

諦めずに最高裁まで頑張ることをおススメします。
弁護士は高裁どまりでしか頑張りたがらない人が多いですけど。
どうしても別れたくないのなら、最初から最高裁まで頑張ってくれる弁護士を探してると伝えたほうがいいですよ。

裁判になると、いかに裁判官の心情に訴えて客観的事実を揃えて説得できるかにかかってきます。
裁判官の面前に提出された書面・証拠・心象で決まってしまいます。
弁護士も本当にいろいろ居るし、能力の差はありますから。
ただ市民が困るのは、弁護士はスーパーで商品を確認して買うのと違って、書面作成を経てみないと実力がわかりにくい点です。
難しい微妙な裁判になるほど、貴方の事案を情報整理する能力に長けていて、丁寧で端的かつ心情に訴え説得力ある書面を書ける能力がある弁護士に依頼したほうがいいですよ。

貴方がなさることは、弁護士が充分能力を発揮できるように、事実整理と客観的事実の証拠を提供できるよう努力したほうがよいと思います。
どんなに優秀な弁護士でも証拠がなければ水掛け論になってしまいますし、事実整理が下手だと戦略的に損をします。

弁護士さんもいろいろ居ますが基本的に仕事でやってるので、精神的な部分の相談にまで対応できるほど余力や時間のある方は少ないので、自己消化できる強さを持って欲しいと願っています。

あと、私は貴方より年上の子が居て40代前半ですが、たぶん、貴方もキレイなんじゃないかな〜と思います。
大体ね〜浮気する人って、元々昔からキレイなのが好きな夫なんで浮気は直らないし、妻のレベルも元々高いんだから容姿に気合入れて拘っても、夫がヤキモチを焼いて戻ってくるには、そう簡単にはならないんですよね〜。
でも夫はダメでも、30代前半〜40後半までの男性からお食事によく誘われたりと別の男性から注目されるおまけもあるので、どっちにしろ容姿に気合いれるのは悪くないと私は思ってます。
心も、健気さも、子供も大切だけど、容姿も大切と思います。
ど〜しても夫がダメなら離婚後の再婚を考えて行動するくらいの度胸を持って欲しいと心から願っています。

山本先生のおっしゃる通り、
有責＋未成熟の子がいる
で別居10年でも旦那は離婚できないのではないですか？

私は、まだ、大丈夫なような気がします。

ただ、不安なら、弁護士をつけるべきです。
法テラスなら、１０万円台で可能です。

山本先生、たびたびありがとうございました。
弁護士の先生をお願いするか、離婚するか　など検討して行きたいと思います。

また、おせっかい様、原様、ありがとうございました。