父が亡くなり、かれこれ10ヶ月も遺産分割調停が続いています。長引いている原因は、米国在住の長女への多額の送金記録があり、それが特別受益にあたるのではないか?ということが争点となっています。
父の通帳記録からみると、その送金は父の口座から出金し、長女の夫の口座に入金し、それを送金しているようにみえます。しかし、その裏付けを取るには長女の夫の通帳の入金記録がないと証明できません。長女側代理人は夫通帳の送金記録だけを証拠として提示し、自己資金と主張しています。何とか長女側の通帳記録を提出させる手段はないのでしょうか?調停員の方もあまり強くは要求していないようです。

よく事情が飲み込めません。
長女の夫は、送金してもらったお金は自己資金だと
主張しているのでしょうか。長女は受け取っていない
という趣旨なのでしょうか。

弁護士の面談相談でないと難しいかと思います。
もし、弁護士に委任されているのであれば、担当する
弁護士によく聞いたらいかがかと思います。

> よく事情が飲み込めません。
> 長女の夫は、送金してもらったお金は自己資金だと
> 主張しているのでしょうか。長女は受け取っていない
> という趣旨なのでしょうか。
その通りです。父(被相続人)名義通帳には、海外送金した日又はそれ以前に出金した記録があり、お金の流れとしては父口座から出金→長女の夫口座に入金→海外送金(父が処理した送金伝票と長女の夫の通帳記録あり)という流れになっているようです。
こちらから提示したのは送金伝票と父名義の通帳出金記録です。これに対し、長女側は夫名義通帳の外為送金記録だけを提示し、それを根拠に「一切の特別受益はない」との主張です。

> 弁護士の面談相談でないと難しいかと思います。
> もし、弁護士に委任されているのであれば、担当する
> 弁護士によく聞いたらいかがかと思います。
掲示板に書き込む位ですから、私はまだ弁護士に相談していません。弁護士に依頼することにより、相手方の通帳記録を提示させるか、または今よりは早く進めることができるのでれば、依頼しようと思います。その事前のご相談として書き込みさせて頂きました。

いずれにしても、弁護士に相談するとよいかと
思います。