タイトル | : 公正証書の取り決めと調停について |
記事No | : 1626 |
投稿日 | : 2007/06/23(Sat) 20:24 |
投稿者 | : まりこ |
元配偶者の暴力について投稿した者です。 過日は、早速の回答をありがとうございました。
さて、今回は、元配偶者と公正証書の支払いについての調停問題でご相談です。
元配偶者とは、10年ほど前にモラルハラスメントを理由に、離婚。その時、財産分与と慰謝料の支払いについての公正証書を作成しました。 財産分与が640万円で、慰謝料は終身定期賠償で毎月10万円というもので、支払いが途絶えた場合は、法的処置に服する文言があり、文面も語句も、全て、元配偶者が自分で考え自分で作成し、公証人が感心するほどの出来映えで、公証人を交えて調印しました。
しかし、離婚後、公正証書どおりの支払いは、滞りがちで、催促をする度に「金の無心か?早く自立して下さい(笑)」という中傷が帰ってくるばかりか「騙されて離婚した。だまされて離婚した。」と繰り返し言われる事にも疲れ、一端、元配偶者の元に戻りました。
ところが、戻った後は、更に悲惨で、生活費を渡さない。保険証を渡さない。等のモラルハラスメントが再び始まり、別居後、離婚しました。2度目の離婚の時は、公正証書は作成しなかったのですが、公証人の方が「この公正証書はまだ有効なんですよ!」叱りつけたので、再び、支払いが、時々ありました。
しかし、私が別の人と再婚した途端、子供の大学進学費用の為、支払いは不可能と言われ、大学を卒業するまで待つ事にしました。しかし、子供は結局三浪した後、大学進学を諦めフリーターになってしまい、今春、子供の口から、はっきりと「進学の意志は無い」事を確認したので、支払いの請求をした所、「公正証書を無かった事にしろ」と調停の申し立てをされてしまいました。
弁護士に相談した所、弁護士も、さっさと財産の差し押さえと給料の差し押さえをするように薦めるだけで、円満解決の方法は、諭してもらえませんでした。
元配偶者に、何度も「どうして公正証書を無かった事にしたいのか」理由を文書や子供からの伝言で聞いてもらっても、のらりくらりと出鱈目な対応と嫌がらせが帰ってくるばかりで、疲れてしまいました。
そこで、弁護士の言うとおり、財産の差し押さえと給料の差し押さえをしようかとも思っていますが、今からでもできるのでしょうか?元配偶者は、調停を申し立て翌月の4月2日に5年ぶりに、40万円程振り込んでいます。調停委員の話によると、財産の差し押さえや給料の差し押さえを予防するための振込みだと思うとの事でした。
他に、今から出来る方法はありますか? また、その為の手続きはどうすれば良いのでしょうか? 教えて下さい。
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