タイトル | : 遺産分割協議の無効について |
記事No | : 302 |
投稿日 | : 2013/12/19(Thu) 15:49 |
投稿者 | : たか |
10年程前に父が亡くなり、今年母が亡くなりました。私には両親と同居していた弟がいます。父は工場を営んでいて、自己所有の自宅、工場、それに賃貸ししている住宅がありました。 弟が父の跡を継ぎ、母の面倒も見てもらうこともあり、ほとんどすべての財産を譲り、賃貸ししている住宅を母の名義とし、母の相続の際には私がそれを相続する条件で遺産分割協議書に署名捺印しました。 弟には自筆で賃貸している住宅の相続は放棄する旨の一筆をもらっています。 ところが母が亡くなり、相続の話になると母名義だった住宅を私にすべて相続させるつもりはないと主張してきました。 母の預金などの明細も一切見せようとしないので、銀行に取引履歴の開示を求め詳細を見たところ、父の時も母の時も無くなる2か月位前に数百万引出し、亡くなった当日に全額引き出していることが判明しました。因みに両親とも認知症でしたので、自分の意思では引出できません。 念書を反故にしようとしたり、勝手に預金を引き出すなど汚いことをされるとわかっていたら父の相続の時に正当な相続をしていれば良かったと、後悔しています。 ネットでいろいろ調べると、錯誤や詐欺だと遺産分割協議の無効を主張できると知りました。 私の場合、可能でしょうか? ご教示頂けると幸甚です。
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