タイトル | : 境界を越境しての工事 |
記事No | : 912 |
投稿日 | : 2009/10/21(Wed) 11:05 |
投稿者 | : mako |
隣家(古いアパートでした)のお婆さんが亡くなって、その息子さんたちがアパートを取り壊し、土地を売却しました。 売却する際、境界をハッキリさせるために境界関係者が集まり殆どの境界を確認したのですが、1か所だけ 1 関係者の一人が全く異なる地点が境界のはずだと言い張った (その人は越境して増築をし続けています) 2 測量士が測量した地点辺りが境界なのだという認識はあるが、それで自分の土地のほうの敷地面積が確保できているかわからないので、自分の土地の測量もやって頂いてからでないと杭を打たれては困ると測量と費用負担の相談をした。(こちらが当方が判を押さなかった理由です) 以上の理由で杭を打つことが出来ないうちにその土地が売れてしまい、境界がはっきりしないままになっていました。(不動産会社は”杭は打っていないが問題はない土地です。と説明したらしいです)
当方はそのままでもまあ良かったのですが、買主さんが工事をはじめたたところ、かなり地面を掘るのです。話を聞くと半地下のような駐車場を造るからなのだそうです。4階建てが駐車場を1階に作って5階建てに変更になった話しは現場でたまたま建築士に会った時に聞いたのですが、それが半地下で、かなり深く掘る事までは聞いていませんでした。 それでも黙ってみていたのですが、ある日、境界杭は打っていないとしても、明らかに越境して当方建物の基礎まで掘ってしまいました。それも当方が気付いて文句を言うまで何の報告も謝罪もなくおりました。 建築士を呼んで、杭はなくとも大体の境界線はそちらもご存じでしょう!なぜ明らかに越境してこちらの基礎まで破損させたにもかかわらず、報告も謝罪もないのかと苦情を申しますと、「自分の土地の敷地内を掘るのに何も説明は必要なんです!」と言い放つのです。そして、とにかく境界をハッキリさせましょう!それまでは一時工事をストップさせますと言って帰って行きました。それなのに、3日後(その間何の連絡もなし)工事を朝から始めようとしたので、「建築士さんとの約束が違いますので、とにかく工事をしないで帰ってほしいと」言って帰っていただきましたところ、その日の午後、建築会社の社長他数名がやってきました。 越境を認めはしましたが、「工事は続けます」と社長は言い、公けでやったっていい!と脅迫してきます。謝りに来たのか何なのかわかりません。横浜市の建築指導課の方にもいらしていただいたのですが、ベニヤ板で支えるだけで工事をしており、これだけの深さを掘るにはきちんと土留めの柵を作らないといけない、建築基準法に違反する工事だと指導を受けていました。 そして、その後知ったのですが、半地下にするのは建物の中だけだとおもっていたら、容積率の関係で?敷地いっぱい半地下にするというのです。それだったらやっぱりちゃんと境界を確定してご自分の土地だけ半地下にして頂かないと困ると思っているのですが、とにかくあちらは工事を急いでいる様子で、こちらの要望を聞くどころか「工事を遅らせられるということは損害賠償問題ですよ」と更に脅迫してきます。 どう対処していったらいいのかわかりません…。 また、このまま境界をはっきりさせないまま半地下工事をして、そこまでが事実上自分の土地だと言い張って、その内”時効”となって相手の土地になってしまいそうで不安です。 どう対応していくべきでしょうか?
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