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タイトル車同士の接触事故の過失割合
記事No462
投稿日: 2012/02/19(Sun) 20:26
投稿者よしだ
判例教えてください。四輪車同士の件で、片側3車線の左端車線に縦列駐車していた車Aが発進、隣の中央車線を走行中の車Bの側面に接触した事故ですが、Aの代行の保険会社は、判例タイムスから、走行中進路変更した車Aに後続直進車Bが接触する例をあげ、A70%、B30%であるとの説明でした。あまり類似性が感じられませんが、妥当なものですか(発進した車が走行中の車とといった例はありませんか)。

タイトルRe: 車同士の接触事故の過失割合
記事No463
投稿日: 2012/02/20(Mon) 18:12
投稿者山本安志
申し訳ありません。

この情報だけでは判断できません。

まず、車の前後関係があります。

発進して、後ろから追突した形なのか、

逆に、発進した車が、側面に後ろから接触したのか

など、いろいろな状況を考える必要があります。

側道から出た車が、走行車線にでて衝突した場合は

9対1という判例もあります。

走行中より、発進した場合のほうが過失割合が

多いかもしれません。

いずれにしても、実況見分調書から、似た判例を

探すしかないでしょう。

タイトルRe^2: 車同士の接触事故の過失割合
記事No464
投稿日: 2012/02/21(Tue) 07:36
投稿者よしだ
> 申し訳ありません。
> この情報だけでは判断できません。
> まず、車の前後関係があります。
> 発進して、後ろから追突した形なのか、
> 逆に、発進した車が、側面に後ろから接触したのか
> など、いろいろな状況を考える必要があります。
> 側道から出た車が、走行車線にでて衝突した場合は
> 9対1という判例もあります。
> 走行中より、発進した場合のほうが過失割合が
> 多いかもしれません。
> いずれにしても、実況見分調書から、似た判例を
> 探すしかないでしょう。

漠然とした質問ですみませんでした。
おっしゃるとおり似た判例をさがしているところでの投稿です。

事故状況をといいますと、
片側3車線道路の信号のある交差点を2m程度過ぎたあたりに
ハザードランプ点滅の車が第一走行車線左よりに止まって
いました(その前方は数台縦列駐車が続いていた)。
そこへ、後方より第二走行車線を直進車が接近(車線変更なし)、
第一走行車線のハザードの車に並びかけたところ、
第一走行車線のハザードの車が前方の駐車車両を
避けるように右斜め前方へ発進、第二走行車線へ進入、
40,50cm程度前に出ていた第二走行車線直進走行中の車の
側面(左前輪部付近)へ衝突したものです。

これについて、発進した車の保険会社さんは、
判例タイムズNo.16 186項106図が最も類似の事例で
70:30が基本の割合と提示されました。これに対し
発進車が走行車に衝突したのではとして、路外や
非優先道路から発進した事例を申し入れたが、
同一道路内でなく、類似性の感覚論とされ、
プロ(保険会社)には当然ですが相手にされませんでした。
唯一、駐停車(走行の障害物となる)の車両を追い越す時に
止まっていた車が発進し衝突した事例を言ったところ、
それは知っているので80:20を基本に話を始めたいと
考えていると言われました(どこで話が変わった?)

情報量・ノウハウでプロに勝てるとは(勝とうとも)
思っていません。しかし無知のまま素人感覚では話に
ならないので、判例を質問させて頂きました。
ズバリの答えではなく、具体的な取り扱いが一般化
(プロの方が認知)している類似例(またはそれらを
調べることができるもの)をご紹介頂ければ幸いです。