妻が地下駐車場で入庫待ちのためハザードランプを点灯させて停車中に、いきなり後続車が急発進し追い越し様に当方のバンパーにぶつけて逃げ去りました。
大変怖い思いをした事、こちらの車は新車で購入し一ヶ月も経たないピカピカ状態で、しかも相手が逃げ去ったという事の悔しさとショックでその日より妻は寝込んでしまいました。
家事も手に付かず、何も出来ない状態です。
心療内科の診断は事故に起因する急性ストレス症（抑うつ）との事です。
三日後、首と腰も痛くなり診断は頚椎と腰椎の捻挫でした。腰と首に固定具を付け絶対安静との事です。
その後、不幸中の幸いで駐車場のビデオにより相手が特定できました。（相手が車をぶつけた事を認めました）今後、実況検分の予定です。
身体の傷は時間が経てば治ると思いますが、心の傷は中々消えないと思います。元通りの状態に戻れるのか非常に心配です。
保険会社の話では、心神的傷害は因果関係を証明するのが難しく保障されないとのことです。
こちらとしては、心神的傷害の度合いが非常に大きく、直ぐにでも加害者に謝って貰いたい気持ちです。
本当に、心神的傷害に対しては保障されないのでしょうか？
絶対、相手を許せません。
長々書いてしまい、すいませんでした。
よろしくアドバイスお願いします。

いわゆる「ＰＴＳＤ」に該当するかという問題かと
存じます。
「ＰＴＳＤ」に該当するかについては、４つの要件
（１）自分又は他人が死ぬ又は重傷を負うような外傷的な出来事を体験したこと、（２）外傷的な出来事が継続的に再体験されていること、（３）外傷と関連した刺激を持続的に回避すること、（４）持続的な覚醒亢進症状があることという要件を厳格に適用してい
く必要がある。という判例があります。

この基準から「ＰＴＳＤ」であるか判断されるとよいでしょう。
この基準に該当しなくても、傷害慰謝料の増額などを請求
できる場合もあります。

一度弁護士に相談されるとよいかと思います。

本日は、お忙しい中　直に面談して頂きありがとうございました。
しかも、先生のご好意で無料という事で感謝しております。
色々話しを聞いて頂き気が休まりました。
現状では、整形外科は勿論のこと診療内科分の治療費も
相手の保険会社が持つと言ってますので、先ずは治療に専念します。
帰ってきてから家の家事を遣り繰りして今やっと落ち着いたところです。
長女とも相談して、必要によりホームヘルパーも考えようと思ってます。
今後も何かありましたなら、相談を宜しくお願い致します。
それでは失礼します。